行き・空港編~成田からモーリシャス空港、そしてホテルまでの道のり
ここでは、成田を出発してモーリシャスの空港に着くまで、空港からホテルに着くまでの流れを説明しています。
空港では色々と不安なことも多いと思いますので、ぜひ参考にしてくださいね♪
フライト情報
私が申し込んだツアーのモーリシャスまでのフライト情報です。
行き
行きは成田を夜に出発して、ドバイで一日ステイ、現地時間の深夜にドバイを出発して、早朝にモーリシャスに着というスケジュール。
- 成田発 9/7 22:00
- ドバイ着 9/8 3:30頃(現地時間)
- ドバイ観光
- ドバイ発 9/9 2:00頃(現地時間)
- モーリシャス着 9/9 8:00頃(現地時間)
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成田を出発してからモーリシャスに着くまでは丸1日以上かかりました。
帰り
帰りは、モーリシャスを夕方に出発して、ドバイで2時間のトランジット。成田には夕方に着というスケジュール。行きと比べると楽でした。
- モーリシャス発 9/14 18:00頃(現地時間)
- ドバイ着 9/15 0:00頃(現地時間)
- ドバイ発 9/15 2:00頃(現地時間)
- 成田着 9/15 17:00頃
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お分かりの通り、モーリシャスは、遠いです。
日本からモーリシャスまで
日本からモーリシャスに行くには、エミレーツ航空でドバイ経由か、シンガポール航空でシンガポール経由です。私はエミレーツ航空で行きました。
成田からドバイまで11時間(行きは12時間、帰りは10時間)、ドバイからモーリシャスまで6時間。ドバイでの乗り換えは2時間以上あるので、到着までにほぼ丸1日かかる、日本からはとても遠い国です。
ドバイでの乗り換えですが、私が行ったツアーだと行きは夜9時にドバイに着いて6時間後の深夜3時ごろにモーリシャス行きが出発するという強行日程。。。
さすがに6時間待ちはつらいので、成田-ドバイのフライトを変更し、ドバイで降りて観光しました。
ただ、ドバイ空港は「24時間眠らない」と言われるだけあって、免税店やバー、カフェ、マクドナルドなどが24時間開いています。
深夜に出発する便も多いため、人の数もすごい!浅草の仲見世のような賑わいでした。(例えがシブいですが。。)
そして空港内が広い!
第3ターミナルがエミレーツ専用ターミナルなのですが、端から端までは人をかき分けて15分くらいかかります。
お店もたくさんあるので買い物が楽しいですが、出発の時間を気にしないと後でかなりの距離を走ることになります。
ドバイを深夜3時に出発して6時間後、モーリシャスに到着です。
空港
モーリシャスの空港はサー・シウサガル・ラングーラム国際空港といい、首都ポートルイスの南東48kmにある国際空港です。
名称はモーリシャスの初代首相シウサガル・ラングーラムからきているそうです。
モーリシャス空港の建物は老朽化が進んでおり、すぐ隣に新しい空港ビルを建設中でした。
もうすぐ新しく生まれまわるようです。
上の写真の、左の白い建物が現在の空港で、右にあるガラス張りの建物が、建設中の新しい空港ビルです。
入港審査もすんなり通り、銃を持って立っている警備員などは見かけませんでした。
到着ロビーは狭く、旅行会社のカウンターが10ブース程と、両替所しかありません。お店がないので、水・食べ物などは購入できませんでした。
両替と通貨
両替は空港で行なうと良いと思います。
首都ポートルイスなどの大きな街ではレートが良くなりますが、ホテルから遠いとこも多いです。
モーリシャスの通貨はモーリシャスルピー(Rs)といい、1モーリシャスルピー=2.5円(2012年9月時点)ほど。
高級ホテル内や空港内の免税店では、ユーロも使えます。
空港からホテルまで
空港からホテルまでは、ツアーに含まれている送迎バスで移動しました。日本で依頼した旅行代理の委託業者である現地の旅行会社のバンで移動です。
日本から遠く離れ、飛行機内、空港、街などではほとんど日本人を見かけませんが、現地の旅行会社にお勤めの日本人の女性が、到着ロビーから送迎バスまで丁寧に案内してくださいました。
送迎がない場合は、タクシーが便利です。相場が決まっており、ぼったくられることもあまりないようです。相場だけは調べておきましょう。
空港から私が利用したホテルまでは送迎バスで1時間半の道のり。
海岸沿いの道をひたすら北上しました。
車窓にはサトウキビ畑が広がっており、建物や人がなければ沖縄のような風景でした。
途中何度か村を通り過ぎ、人も見かけました。そのほとんどはインド系の住民です。イギリスの植民地時代にインドから労働者として連れてこられた人々の子孫です。
インドの寺院もみかけました。
くねくねとした道が多く、長時間のフライトで寝不足だったため、送迎バス内では気分が悪くなりました。
酔いやすい方はあらかじめ酔い止めを飲んでおくことをお勧めします。
気候
私がモーリシャスに行ったのは2012年9月中旬ですが、モーリシャスは南半球のため日本の初夏のような気温でした。
最高気温が26℃ほどと、昼は半そでやタンクトップでも快適な気温ですが、夜になると肌寒いです。
夜はパーカーやカーディガンを羽織っていました。
また、天候はほとんど晴れていました。
6日間の滞在中、雨は1度だけふりましたが、数時間だけでした。
暑くもなく寒くもなく、とても過ごしやすい気候でした。
ただ、紫外線はとても強いので、ビーチリゾート用の日焼け止めを毎日塗りましょう。
言葉
公用語は英語とフランス語です。
ただ、地元住民の間ではクレオール語というフランス語に近い言葉で会話しているようです。
ホテル内の案内は、英語とフランス語でした。
モーリシャスの住民
7割はインド系の住民です。その他、クリオーリョ(黒人)、中国商人などがいます。
モーリシャス島はもとは無人島でしたが、オランダ、フランス、イギリスの植民地時代を経て、1968年に独立しています。
植民地時代に労働者として連れてこられた人々の子孫が、現在の住民の多くとなっています。
滞在中のスケジュール
モーリシャス滞在中のスケジュールはこんな感じでした。
- 1日目:モーリシャス到着、すぐにホテルに向かう。
- 2日目:ポートルイスに出かける。
- 3日目:ホテルで過ごす。
- 4日目:オプショナルツアーでイルオセルフに行く。
- 5日目:ホテルで過ごす。
- 6日目:午前はホテルでエステ、午後モーリシャスを出発。
ホテル内探検・グラスボートなど
夕方ホテルでテニス
夕方ホテルでテニス
ビーチで日光浴や読書、釣りなど
気の向くままにゆっくりと過ごせました。
旅行記のつづきを見る
旅の続きはこちらからどうぞ。
- 行き・空港編~成田からモーリシャス空港、そしてホテルまでの道のり
- ホテル編~ワンアンドオンリー・ル・サンジェランでのひととき
- ポートルイス編 ~モーリシャスの首都で半日ショッピング観光
- イルオセルフ編 ~オプショナルツアーでモーリシャスの海を満喫!
- 帰り編 ~さようなら、モーリシャス
ホテル編~ワンアンドオンリー・ル・サンジェランでのひととき
私が泊まったホテルをご紹介します。
ホテル情報
ワンアンドオンリー・ル・サンジェラン
One&Only Le Saint Geran
ドバイやケープタウン、モルディブに系列ホテルを持つホテルブランド「One&Only」のホテルで、プール、プライベートビーチ、スパを備えた5つ星のリゾートホテルです。
空港から1時間半、モーリシャス島の東海岸に面しており、小さな半島に建っているとても素晴らしいホテルで、利用者の50%がリピーターというのもうなずけます。
創業してから30年以上、その間に大規模なリニューアルを2回しているそうです。
歴史のあるホテルのため、新しい!という印象よりも、温かみのある重厚なインテリアと手入れが行き届いた内装で温かく迎えてくれます。
サンジェランには200弱の部屋がありますが、滞在しているのはほとんどがヨーロッパの方のようでした。
部屋にあるホテル案内やレストランのメニューは、英語とフランス語の2つで記載されています。
私の部屋のホテル案内は日本語に訳されていました。
モーリシャスでは非常に珍しく、日本人女性が勤務しており、数十~数百ページの内容が翻訳されていました。
英語が話せない私はとても助かりました。
滞在中に直接お会いすることはありませんでしたが、丁寧なおもてなしにとても感動しました。
お部屋
サンジェランでは、それぞれの部屋ごとに専属のバトラーが付きます。
到着時の部屋の説明や、氷の入れ替え、ディナーに出かけている間にアロマを焚いてくれたりと行き届いたサービスです。
わからないことやほしいものがあれば、部屋の電話からバトラーに電話し、お願いすることができます。
私が滞在した部屋はホテル内では一番狭い部屋でしたが、それでもジュニアスイートで65㎡あったので、狭さは感じません。
洗面台が2つ、足を延ばしてもまだ余るバスタブ、バスタブと別れているシャワールームと、どれもとても快適でした。
ミニバーに用意されているもの
また、部屋にはミニバーがあり、下記が用意されています。
- エスプレッソメーカー
- エスプレッソ、紅茶
- ミネラルウォーター1.5リットル1本/日
- グラス、カップ
- 今日のフルーツ(日替わりで毎日準備してあります)
- ナイフ、フォーク、スプーン
- 氷
- ビール、ワインなどのアルコール類
- ジュース
※冷蔵庫に入れてあるドリンクと、ワインは有料。
※氷はバドラーさんに頼むと入れ替えてくれます。
部屋の中でも、私の一番のお気に入りはバルコニーでした。
すべての部屋のバルコニーはオーシャンビューになっており、ソファが2つ置いてあります。
その1つは足を延ばせる1人用のソファで、バドラーさんに頼んで用意してもらったブランケットを持って、毎日朝食前に1~2時間ほど朝日を見ながら読書をして過ごしました。
聞こえる音は、鳥の鳴き声と波の音だけのバルコニーは、まさに楽園でした。
朝食
メインレストランの「ラ・テラス」でビュッフェスタイル。
ほぼ毎日同じメニューでしたが、まったく飽きることはありません。
チーズやハム、卵料理はいくつもの種類が用意されており、焼きたてのパンもとてもおいしい!
フレッシュジュースやシロップ、ジャムも、種類が多くてびっくり!
フレッシュジュースは、オレンジ、グレープフルーツ、グァバ、マンゴー、パッションフルーツ…など10種類弱。
フルーツジャムは15種類ほどあったので、毎日いろいろ試して食べ比べていました。
中でも、私のお気に入りは注文してから焼いてくれるパンケーキでした。
クレープのような焼きたてのパンケーキに、メープルシロップをたっぷりかけると絶品でした。
ヨーロッパの方々は朝食を食べる習慣がないからか、朝食はいつ行っても空いており、テラス席やレストラン内などその日の気分にあわせて楽しみました。
レストランには壁がなく、解放感がありとても気持ちがいいのですが、南国感を演出するために飼われている鳥が朝食をつつきに来るので、席を立つ際には注意です。
(一度オムレツを食べられたので、また新しく焼いてもらったことがありました。かわいいんですけどね。。)
私が行ったツアーに、1度だけルームサービスで朝食をとることができました。
前日までにバドラーに時間を伝えておき、希望するメニューを選んでドアノブにかけて置くと、お願いしたメニューを持って3人のスタッフが来て朝食のセッティングをしてくれます。
レストランでの朝食とメニューは同じですが、気分を変えてとても楽しめます!
ただ、2人でできるだけかぶらないように頼むと、すごい量になってしまいました。。
食べきれなかったスモークサーモンなどは、部屋にあるグラスに入れて冷蔵庫で保管し、部屋でお酒を飲むときのつまみにしました。
ランチ
ホテルのランチは1度だけ利用しました。2食付きのツアーだったため、あまりホテルでランチをとることはなかったのです。(その他のお客さんもほとんどいませんでした。)
ビーチのすぐ、プールの隣にあるアウトサイドでピザとパスタをランチビールと一緒に注文しましたが、どちらもとてもおいしい!
焼きたてのピザと、モチモチのトマトソースパスタでした。
夕食
夕食も、朝食と同じレストランでとりました。
日替わりで、ビュッフェスタイルの日と、コースの日がありました。
毎日テーマが異なり、同じものが出てくることはありません。夕食は楽しみの一つでした。
初日には、ビュッフェメニューの一つに寿司があり、欧米の方々に人気でした。
ビュッフェメニューはとても豊富で、味だけでなく盛り付けにもこだわりが感じられます。前菜がグラスの中にデザートのようにかわいく盛り付けてあるのを見て、とてもわくわくします。
中でも、2日目にあったローストビーフがおいしかったです。
コースの日は、前菜・スープ・メイン・デザートなどを2~3種類の中から一つずつ選ぶことができます。
デザートのボリュームがすごく、メインのお皿と同じくらい本気のデザートを出してくれます。
ビュッフェスタイルの日はレストランは込み合いますが、なぜかコースの日は空いていました。
欧米の方たちのツアーの中に、コースの日の夕食は付いていないことが多いのでしょうか?それともビュッフェの日が人気なだけでしょうか?
今でもなぞのままです。
ちなみに、サンジェランの近くに町はなくレストランもないので、味の面からも、交通の面からも、夕食はホテル内でとるのがいいでしょう。
水
水は水道水も飲むことができますが、ミネラルウォーターを飲むのがおすすめです。
ホテルでは、冷蔵庫内の飲み物は有料ですが、ミニバーにおいてある常温の水は無料で毎日変えてもらえるため、そのミネラルウォーターを飲んでいました。
また、テニスやビーチでも同じミネラルウォーターをもらえるため、水に困ることはありません。
ホテル内の施設
ホテル内には様々な施設があり、長期間の滞在でも飽きることはありません。
テニス
コートが5面あり、滞在中は無料で利用できます。
予約することもできますが、私の滞在中、テニスをしている人はとても少なく、予約なしで直接スポーツセンターに行ってコートを利用していました。
テニスをしたいことと部屋番号を伝えると、ラケット、ボール、タオル、ミネラルウォーター500MLが一人ずつに渡されます。
ボールは開封済みのものを貸してくれますが、新品を使いたければ購入も可能です。
夕方、直射日光が弱くなってから、テニスを楽しみました。
ゴルフ
私はゴルフをしたことがないためゴルフはやりませんでしたが、初心者向けの体験レッスンもありました。
熱血コーチが指導してくれるとのことです。
ウオータースポーツ
シュノーケル、グラスボート、足こぎボート、水上スキー、セーリングなど多くのウオータースポーツが無料で楽しめます。
ホテルは半島に建っていますが、半島の内側で水上スキーやセーリングなどができます。
またシュノーケルやグラスボートは、船で半島から出て、海の透明度が高いスポットまで連れて行ってくれます。
船で片道20分くらいでした。
有料で、釣りやダイビングもできます。
釣りをやりましたが、1時間6000円ほどで連れて行ってくれます。
希望を出せば延長も可能で、結局1時間半ほど、スポットを変えながら釣りをしました。
延長分も有料ですが、大目に見てもらいました。。
自転車
テニスと同じ受付に行くと借りられます。
自転車で行けるほどの距離に町はないですが、気ままにサイクリングできます。
スパ
ジムとエステ、プールがスパ内にあります。
私はフットエステをしてもらいましたが、飛行機の疲れやむくみが吹っ飛びました。
ジムは利用していませんが、トレーナーもいるようです。
ビーチ
半島の海岸線すべてが真っ白なビーチになっています。
ビーチチェアが無数においてあり、1階の部屋であれば部屋からそのままビーチに行けます。
ビーチチェアを利用しようとすると、スタッフの方がシーツをセッティングしてくれて、ビーチタオルとミネラルウォーター500mlを渡してくれます。
一緒に赤と青のフラッグとドリンクメニューを渡され、青を出しておくとオーダーを聞きに来てくれます。何もほしくないときには赤のフラッグを立てておきましょう。
ライブラリー
小さなライブラリーがあり、数は少ないですが日本語字幕/吹き替えのDVDも借りられます。
ラストサムライやハリーポッター、007など10~20本ほどあったでしょうか。
部屋にはDVDデッキがあるので、映画が楽しめます。
庭
ホテルの建物とビーチの間に広がる芝生ゾーンには、ビーチチェアやハンモックがあります。
また、毎朝スタッフが鳥に餌をあげているので、鳥もいます。いい南国感を演出してくれています。
建物の中庭を流れる小川には、鴨や豪華な鳥(名前はわかりません。。)もいます。
注意点
蚊がいます。毎日バルコニーでのんびりしていると刺されました。
虫よけやムヒのような薬を持って行ったほうがよいでしょう。
ちなみに、バルコニーには日本と同じ蚊取り線香(キンチョー?)が置いてあり、少し感動しました。
スタッフ
スタッフの多くは、モーリシャスの住民に多いインド系の人々です。
教育が行き届いており、どのスタッフも笑顔で丁寧に対応してくれました。
のんびりステイするには最高のホテル!
素敵なバルコニーつきのお部屋、食事、レジャー、スタッフの対応、どれをとってもとても素敵なホテルでした。のんびりモーリシャスステイを楽しみたい方にはとてもおすすめできるホテルです!
ワンアンドオンリー・ル・サンジェラン
One&Only Le Saint Geran
旅行記のつづきを見る
旅の続きはこちらからどうぞ。
- 行き・空港編~成田からモーリシャス空港、そしてホテルまでの道のり
- ホテル編~ワンアンドオンリー・ル・サンジェランでのひととき
- ポートルイス編 ~モーリシャスの首都で半日ショッピング観光
- イルオセルフ編 ~オプショナルツアーでモーリシャスの海を満喫!
- 帰り編 ~さようなら、モーリシャス
ポートルイス編 ~モーリシャスの首都で半日ショッピング観光
2日目の道のり
2日目は、モーリシャスの首都、ポートルイスへ観光に行きました。
- ホテル(10時頃発)
- ポートルイス(首都)(11~13時まで滞在)
- スーパー(13~14時まで滞在)
- ホテル(15時着)
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ホテルを朝ゆっくり目に出発して、半日の市内観光です!
ホテルからポートルイス(首都)までの移動
泊まっていたホテル(ワンアンドオンリー・ル・サンジェラン)からポートルイスまではホテルで呼んでもらったタクシーで移動しました。
タクシーの車の側面にはホテル名などの記載があり、各タクシーごとに待機場所が決まっているようです。
ホテルではなく、各自で手配したほうが安いことが多いようですが、流しのタクシーはほどんどいないので、ホテルで手配してもらうのが無難です。
また、ホテルで手配してもらうと、ホテルと契約しているタクシーが来るためぼった繰られることはないので安心です。
車でポートルイスまで約50分。
ホテルが東海岸にあり、ポートルイスは西海岸に面しているため、モーリシャス島を横断することになりました。
そこそこ時間がかかります。
タクシー料金は、ポートルイスまでの往復と、観光の時間2~3時間待ってもらって、およそ2200モーリシャスルピー。
旅行会社の日本人女性に聞いた相場と同じくらいでした。
車内では、明日もタクシーに乗ってどこどこへ行かないか?などの勧誘を受けましたが、ホテルと契約しているタクシーは無理な勧誘はしません。
はっきりと断れば、それ以上の勧誘はありません。
運転手さんは人の良いおじさんでした。
ホテルからポートルイスまでの道のりは、ほとんどがサトウキビ畑で、その間にいくつかの小さな村を通り過ぎました。
村では大人も子供もみかけましたが、インド人系の方がほとんどでした。
ウオーターフロント
いくつかの村とサトウキビ畑を抜けてポートルイスに到着。中心地はビルがいくつも建ち並ぶ、都会でした。
タクシーはポートルイスの中心地にあるウオーターフロントという場所で下してくれます。
ウオーターフロントには中心街に近く、大きな駐車場があるため、待ち合わせ時間を決めてそれまで駐車場に停めて待っていてくれるのが常だそうです。
ポートルイスはとても小さな街で、半日もあれば徒歩で全体を観光できるため、ウオーターフロントは便利です。
ウオーターフロントは、最近できたとても新しい地区です。観光客用の店が多く、地元の人らしき姿はあまり見かけません。
その分、治安には力を入れているようで、トイレには必ずスタッフが立っていました。
メイド姿のスタッフのおばさんが、無愛想にトイレに入っていく人たちを見ているので、はじめは驚きました。。
ウオーターフロントには、レストランやブランドショップ、お土産屋さん、免税店などがあります。
お土産屋さんはいくつものお店が一所に入っている大きなお店がありました。
お客さんもそこそこ入っていて活気があり、とても楽しいです!
食品以外のお土産はここで購入しました。
その他にもジュースバーがいつくかあり、数多くの種類のジュースを絞ってくれます。
ザクロジュースを飲みましたが、美味でした!
昼食はウオーターフロント内にあるフードコートのようなところで食べました。
モーリシャスにはインド人が多いということで、本場(?)のカレーにしましたが、ライスとチャパティが付いたチキンカレーは美味でした。
市場周辺
ウオーターフロントから道路を挟んですぐ向かいに、大きな市場があります。
散歩をしながら外からみましたが、結構な活気でした。
市場の周りにも現地の人がたくさんいたため、ささっと横目で見るのみになりました。。(海外旅行慣れしていないため、正直ちょっと怖かったです。。)
郵便局
私は旅に出たら必ず手紙を書いています。
ホテルの部屋にきれいなポストカードがあったため、ポートルイスに来る前日に手紙を書いていました。
ウオーターフロントのすぐ隣に中央郵便局があります。
外見は歴史ある立派な建物ですが、入るとカウンターが3つだけ。カウンターで日本に手紙を送りたいことを伝えると切手を渡してくれました。
料金は9モーリシャスルピー。日本まで約25円?安いです。
郵便局内で切手を貼りつけて、郵便局の外にあるポストに投函しました。
アープラヴァシ・ガート(Aapravasi Ghat)
ウオーターフロント徒歩5分ほどの場所に負の世界遺産があります。
アープラヴァシ・ガートといい、植民地時代にインドなどから製糖業の労働者として連れてこられた人々を迎え入れる場所でした。
お土産
モーリシャスのお土産はあまり種類がなく、下記の3種類がメジャーなお土産です。
スパイスチョコ
定番のお土産です。空港の免税店で購入すると、10~15cm四方の小さな箱で約1400円ほどしましたが、スーパーで購入すると500円ほどで買えます。
ラム
モーリシャスはサトウキビ畑が広がる沖縄を思わせるような風景が多くあり、サトウキビから作られるラムも数多くの種類があります。
スーパーで3種類を購入しましたが、1ビン1000円ほどで安いです。
バニラも有名なため、ラムの中にバニラを入れた、バニララムがおすすめです。
南部にあるシャマレルというところには観光で見学できるラム工場もあります。
バニラティー
種類も多く、スーパーでは20~200円くらいで購入できるので、ばらまき用のお土産としてはとても重宝します。
袋や箱の外からもバニラのいい香りがします。
その他にも、現地のフルーツジャムやスナック菓子、カップ麺(明星でした)を買いました。
スーパー
ポートルイスの帰り道、日本人ガイドさんに教えてもらったJUMBというスーパーに寄ってもらいました。
ポートルイスから車で5~10分ほどの距離にある大型スーパーです。(以前はカルフール系列だったとか?)
中に入ると、広い!
タクシーの運転手さんには30分で戻ってくると伝えましたが、全然時間が足りませんでした。
お土産や滞在中の食料・飲料を購入しましたが、1時間強くらい必要です!
(もっとゆっくり見たかった)
JUMBでは下記のようなものを購入しました。
ミネラルウォーター
ホテルにあるものと同じミネラルウォーターの2リットルを6本×2セット購入。
ホテルの詳細を読んでもらうとわかりますが、こんなに必要なかった・・
2リットルなら、3~4本あれば問題なく6日間すごせました。。
スニーカー
ホテルでテニスをするために、モーリシャスのみでの使い捨て用で購入。
(日本から持っていくと荷物になるため、現地調達!)
1足700円から買えます!
ジュース
フルーツのジュースがとてもたくさんあります。
たまたま購入した500mlのジュースが、まさかの9倍濃縮でした。
2本購入しましたが、9倍に薄めて飲むタイプのジュースだったため、1本で16杯飲める。。
滞在中に飲み切れずに、日本に持ち帰ってきました。
お土産
バニラティー、ラムなどの種類が多く、免税店よりもかなり安く買えます。
食品・飲料
カップ麺やスナック菓子、ビールなどのお酒を購入。
カクテル系は少なく、スミノフしかありませんでした。
ビールは、フェニックスという種類がモーリシャスではメジャーで、フェニックスだけでも5種類くらいあります。
ワインの種類も多く、アフリカ大陸に近いので南アフリカのものも多くあったと思います。
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- 帰り編 ~さようなら、モーリシャス
イルオセルフ編 ~オプショナルツアーでモーリシャスの海を満喫!
モーリシャス4日目に、オプショナルツアーに参加しました。
イルオセルフという砂浜がキレイな島に船で行くツアーです。
朝、9時くらいに送迎車がホテル前に迎えに来てくれて、途中ほかのホテルでも2組のカップルを迎え、船が出る村まで20分ほど車で走りました。
船に乗ったらインド人系のスタッフ(陽気な男性)が4人ほどおり、飲み物を勧めてくれました。
まだ朝でしたが、青い空ときれいな海、白い船で飲むのはもちろんビール!
フェニックスというモーリシャスで一番ポピュラーなビールを出してくれました。
飲み物は、その他にコーラ、スプライト、ラム、ラムコークなど。
さすが、モーリシャスはサトウキビでできたラムがメジャーなんですね。
他の送迎車からの客も迎えて、14人くらい集まったところで船は出発しました。
波はそれなりにありましたが、インド洋の中にある小島にしては穏やかなほうだと思います。
とても酔いやすい体質なのでホテルで酔い止めを飲んでから船に乗ったので、酔いはありませんでした。
まずは海からまわってジャングルのような川の先に滝を見に行きました。
その後は、シュノーケリングスポットに連れて行ってくれました。
シュノーケルに必要なゴーグルやフィンなどは貸し出してくれますが、9月のモーリシャスは水温が低いので私は海に入れませんでした。
他の陽気な欧米の方々は次々に海に入って記念写真を撮ったり、魚を見たり楽しんでいました。
海が冷たいので、どの乗客も早めに上がっていましたが。。
その後、船上で昼食です。
船を走り出してから船の隅で焼いていたチキンや白身魚、パンに、別で用意していたサラダなどをあわせて、ワンプレートに盛り付けます。きれいな海の中で食べるご飯は絶品でした。
昼食後、ようやくイルオセルフに到着。貴重品とタオルとカメラだけ持って上陸。
1~2時間後に同じ場所に集合となり、それまでは島で自由行動です。
イルオセルフはモーリシャス島から近い無人島ですが、観光スポットなのでトイレやお土産物屋さん、バー(カフェ)があります。
トイレは思ったよりきれいで、清掃スタッフが細目にきれいにしてくれているようです。
砂浜を一回りして、ビーチにタオルを敷いて横になっていました。
ビーチタオルを持って行ったので大丈夫でしたが、できればビーチマットを持っていけるといいです。
ビーチチェアもありましたが、有料で、私は滞在時間が少ないので利用しませんでした。
ビーチを楽しんだ後はバー(カフェ)でコーヒーをもらい、ゆっくりと午後のひと時を過ごしました。
バーではトロピカルなドリンクも出してくれるようです。
そうこうしているうちに、あっという間に集合時間になり、船に乗って港まで帰りました。
ホテルに到着したのは16時頃でした。
船での飲み物、昼食がついて、料金は一人約3500モーリシャスルピーほどだったと思います。
ちなみに、この船にいた乗客は1組を除いてすべてカップルでした。
ホテルでは家族連れも多くいましたが、オプショナルツアーにはあまり参加しないんですね。
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帰り編 ~さようなら、モーリシャス
ホテルから空港まで
18時のフライトに向けて、14時頃にホテルまで送迎車が迎えに来てくれます。
ホテルから空港までは来た道と同じ道を通って1時間15分ほどで到着。
モーリシャスに到着した際に迎えてくれた現地旅行会社の日本人女性が待っていてくれます。
その方に出発手続き、余った通貨の両替を手伝ってもらい、そのまま出国の手続きに進みます。
両替所はいくつか並んでいますが、日本円を持っている両替所は少なく、日本円を取り扱っていても現金が少ない場合があるため、できれば使い切ったほうがいいです。
旅行会社の日本人女性に日本円を持っている両替所を聞いてもらい、両替しました。
きりのいい2万円にするのにあと5円分のモーリシャスルピーが足りなかったようですが、おまけしてくれました。
日本では考えられませんね!
そのまま日本人女性に別れを告げて、出発ロビーに行きました。
ターミナルが3つしかないため、迷うこともありません。
免税店やお土産物屋さん、本屋、カフェなどがあり、モーリシャスルピーだけでなくユーロも使えます。
免税店は、お菓子やお酒・化粧品などを売っている一般的な店とラルフローレンがありました。
ターミナルは少ないですが、とても賑わっていました。
その後、定刻どおりにモーリシャスを出発しました。
モーリシャス~成田まで
18時にモーリシャスを出て6時間、夜中の0時にトランジットのドバイに到着です。
ドバイのエミレーツ専用ターミナルは、帰りも混雑していました。
2時の出発まで2時間ありますが、1時間はお土産などの買い物をしましたが、1時間経ったところで飛行機への案内が始まりました。
もう?って思っていましたが、行きと違って飛行機までバスで行くため、案内が早かったようです。
飛行機までは今までで一番バスに長く乗ったような気がします。
空港内のアナウンスをよく聞いてないといけませんね!
2時過ぎに出発し、日本まで10時間、日本時間の17時頃に成田に到着しました。
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